COLUMN
コラム
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世界から情緒あふれる日本の城下町として注目される金沢。
それゆえに「金沢ならでは」という、ありふれた謳い文句が流布しております。
そんな形骸化したコンセプトから脱した、金沢の新しいものを取り入れる勇気ある気質「ユニークさ」に注目したのがホテル日航金沢です。
お客様にとって大切な時を過ごすための「舞台」となるようなホテルへと躍進する…そんな想いが込められております。
エレベーターホールからホテルのストーリーは始まります。
兼六園に舞う桜吹雪、夏の夜空にきらめく星、小径に軽やかに舞う雪、幻想的なホタルイカの群れ……四季それぞれの印象的な金沢のシーンを抽象的、かつユニークに取り入れた空間が広がります。
バンクチュールはこのホテル日航金沢の27階にある9室のバスルームを納入させていただきました。
27階の客室にはそれぞれ金沢の四季をモチーフとしたインテリアで構成されています。
例えば、「Early Summer(初夏)」をイメージした客室では、花びら・葉の形などを彷彿とさせる白木の格子パターンを空間に取り入れています。客室によっては新緑、または川の清流に映る山の景色をイメージしたカーペットも敷かれており、金沢の美しい情景を表現しております。
それぞれのバスルームはお客様のご入浴スタイルに合わせやすいように、バスタブ/シャワーブース/洗面を3点分離式にしており、使いやすい設計となっています。シャワーブースには頭上から雨のように湯を浴びることができるレインシャワーを取り入れており、日々の疲れを癒していただけます。
また、グレーの石目調タイルで洗面からバスルームまでのサニタリー空間を統一しており、落ち着いた雰囲気を醸し出します。
金沢のユニークさを体験できるホテル日航金沢。
今まで知ることのなかった、新しい金沢の側面を見つけることができる場所となっています。
日本の四季織りなす美に触れながら、ゆっくりとご入浴ください。