COLUMN
コラム
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急速なデジタル化により、私たちはいつでも様々な情報を得られるようになりました。
その反面、日々もたらされるたくさんの情報に疲れを感じてしまうこともあるかもしれません。
バスタイムでも、映画を楽しむことや、スマートフォンで連絡を取り合うシーンもあるでしょう。
バスルームにTVを計画すれば、映画や動画をリビングで過ごしている時のように楽しむこともできます。
しかし、目や脳を常に酷使している状態から解放し、たゆたうように過ごす時間をバンクチュールは提案します。
その一つがバスルームでも楽しめる「ceramic bath art」をコーディネートする提案です。
「ceramic bath art」はバスルームのような高温多湿で水がかかる場所でも楽しむことができる
BAINCOUTUREオリジナルのアートピースです。
当社(ニッコー株式会社)が陶磁器事業で培ってきた高精度な転写印刷技術と電子部品で使用されることが多い
機能性セラック事業のセラミック基板を組み合わせることで誕生いたしました。
ぼんやりと眺めていられるような抽象画や風景画には、日常のあわただしい思考から解放され
眺めているうちに想像力をかきたてられます。
バスタイムを情報から解き放たれる時間とすることで、
現代では意識しないと作れない、「ぼーっとする」時間を得ることができます。
また、バスルームは金属やタイルで構成されるため、直線的で硬い空間となりやすい面があります。
アートを取り入れることで、人の手で表現される線や面の柔らかさを空間に取り入れることができます。
近年のトレンドではカラーをふんだんに取り入れたコーディネートが人気ですが
バスルームにたくさんのカラーを取り入れる場合、カラフルなタイルを使うことには抵抗感があるかもしれません。
そこで、バスルーム全体のコーディネートはホワイトやアイボリー、ベージュなどのベーシックなカラーをベースとし
アクセントとしてアートで色味を追加していくのも良いでしょう。
水まわりのアートを同じ作家の作品で揃えるのもおすすめの楽しみ方です。
こちらの写真では、油絵作家の安田悠さんの作品をコーディネートに取り入れています。
パウダールームに油彩のアートを飾り、バスルームの中には油彩の作品を原画として作成した
バスルームでも楽しめるアートの「ceramic bath art」をコーディネートする提案です。
「ceramic bath art」はレコードのジャケットサイズに収まるように、30cm四方のセラミック基板で作られています。
ceramic bath art専用の額縁を使うと、出し入れが容易となり、アートの入替が可能です。
その時の気分でレコードを選び、ターンテーブルにセットするような感覚で、
今日のアートをセットするという新しいスタイルを取り入れるのはいかがでしょうか。
現在BAINCOUTURE東京ショールームでは油絵作家の安田悠さんの個展「あわいを繋ぐ」を開催中です。
2022年11月17日~2023年2月19日まで※日曜日のみ開館、2023年1月8日は休館
こちらの展示では、安田悠さんとのコラボレーションで誕生した「ceramic Bath Art」のバスルームのコーディネートを
実際にご覧いただくことも可能です。
新しいバスルームでのくつろぎの時間を体験しにBAINCOUTURE東京ショールームへお立ち寄りください。