COLUMN
コラム
コラム
私たちバンクチュールは、水まわりでの新しい過ごし方やライフスタイルに沿った空間を提案しています。
バスルームを隣接する環境とつなぎ、バスタイムの在り方を拡張する。
理想の空間を創り出すためにはドアのデザインが重要です。
今回はそんな「ドア」についてフォーカスしていきたいと思います。
バンクチュールのドアは、建具の領域を超え空間をシームレスにつなぎます。光を遮ることなく、開放感のある空間を創り出します。
ドアの横にトールサイズやハーフサイズのFIX窓(眺望を目的としたガラスを嵌め込んだ開閉できない窓)をつけたり、コーナータイプの窓をつけることで
より開放的な空間を演出します。
蒸気を逃がすため上部に開口があります。そのためミストサウナはご利用いただけない点ご注意ください 。
ガラスドアのアップの写真です。
右手側がガラスドアでFIX窓をドアの隣に設置しています。
このようにドアの存在感を感じさせない空間とすることで、視覚的な広がりが生まれます。
ドアの隣にFIX窓を組みこむことで、より大きな開口となります。隣接する空間とのつながりがより深まるためバスルームの隣にコーディネートした観葉植物やバスコートで作り込んだ景色をバスタイムでも楽しむことができます。
例えば、フィットネスルームにバスルームをコーディネートする場合は2方向をガラス張りとすることでフィットネスの空間とバスルームがシームレスにつながります。そうすることで開放的な気持ちで十分に身体を動かすことができ、より良い気分転換にもつながるでしょう。
障子上部の開口がなく、密閉度が高いためミストサウナとの併用が可能です。
ガラスドアと同様、ドアの横にFIX窓をつけることが可能です。
色はタイルのコーディネートに合わせてシルバー、ステンカラーの二種類ご用意がございます。
スタイリッシュドアの写真です。
枠の存在感はありますが、FIXドアを取り付けることで空間の一体感としっかりと閉まる安心感が得られます。
開き戸に比べ、デッドスペースが生まれず扉の開け閉めの際に邪魔になりません。
出入りしやすく高級感のあるガラス引き戸です。
空間を有効活用したい場合だけでなく、ケアバス等での採用をいただくことが多くあります。
可動域が広く、小型のものなら車椅子でもスムーズに出入りできます。
また、ドアから少し離れますが、間仕切りFIXというものがございます。
バスルームの中にシャワーブースをつける際等、壁で仕切ると圧迫感が出てしまう時などに使用します。
バスタブ側がよごれにくく、空間を広く見せることが可能です。
ステンレス枠の仕上げは2種類あります。
清潔感があり美しい艶の鏡面仕上げ、さらりとしたさわり心地のいいヘアライン仕上げです。
ヘアライン仕上げの場合、ドアハンドルも統一してヘアライン仕上げに加工することも可能です。
▼鏡面仕上げ
▼ヘアライン仕上げ
こちらはノイエスブラックという色でステンレス枠を塗装した施工例です。
黒いラインが入ることで空間を引き締めます。また、シャワーや小物の部材をブラックにした場合、ドアの枠やドアハンドルまで全て合わせることができます。
・光を遮らず、シームレスに空間をつなぎます。バスルームの窓からの景色を隣室からも楽しめます。
▼くもりフィルム貼り
・光を通しつつ浴室外から浴室の様子を見えにくくします。壁で仕切るより採光が取れるため明るく、空間に広がりを感じます。
面材のフィルムの違いを知ると、どちらの要素も捨てがたくなってしまいます。
バスルームを使用しているときには、空間を仕切り、使い終わった後はかっこよくシームレスに見せたい…
そんな願いをかなえる最新技術を最後にご紹介します。
こちらの施工例は「調光フィルム貼」というものです。
浴室外にあるのスイッチの切り替えで透明フィルムとくもりフィルムを切り替えることができます。
普段は透明、バスタイムはくもりに切り替える、くもりに切り替えたフィルムにバスルームの外からプロジェクターで写真や映画を投影するなど使い方は様々です。
▼プロジェクター投影イメージ
その時々の用途によって姿を変える新しいバスルームとなります。
今回はドアの種類や仕上げ、最新技術について紹介いたしました。
バンクチュールのショールームでは実際のシステムバスをご覧いただくことができます。
今回はドアの種類や仕上げ、最新技術について紹介させていただきました。
バンクチュールのショールームでは実際のシステムバスをご覧いただくことができます。
ぜひショールームへお越しいただき理想のお風呂について想像を膨らませてみてください。