GLOSSARY
バスルーム用語集
バスルーム用語集
アクリル樹脂を成型し、裏面をFRPで補強した浴槽。表面は滑らかで美しい艶があり、高級感と清潔感があります。お手入れがしやすく耐久性にも優れています。
表面を御影石もしくは十和田石で製作する浴槽。石材の外側はFRP製となっており、石や目地が割れた場合でも外側に水が漏れない構造です。天然石の持つ風合いと重厚感は特別な趣を演出します。フリーサイズのため、浴槽の大きさや形状を個別に設計できます。
※天然石は吸水性があり付着した汚れが落ちにくくなる可能性があります。また使い続ける事で、石材特有の表面の汚れ・経年劣化が発生するため使用には注意が必要です。
水栓金具は大きく露出タイプと埋込タイプの2種類があります。埋込タイプは壁裏の空間に水栓の機構部を納める構造となっており、壁面からの出っ張りが少なく、すっきりとしたデザイン性の高い空間をつくることができます。またオーバーヘッドシャワーなど様々な種類のシャワーや吐水口などと自由に組み合わせることができます。
※壁裏空間を利用するため、浴室サイズの調整が必要となる場合があります。
浴槽の側面に立てるカバー。浴槽の裏側や配管を隠し、すっきりとした仕上がりにできます。バンクチュールでは壁タイル仕上となり、一部は点検口となっています。(※参照項目「点検口」)
頭上の大きな散水面からたっぷりと浴びるシャワー。全身が温まりやすくバスタブに浸かるようなリラクゼーションを得られます。レインシャワーとも呼び、雨のようなやわらかい浴び心地です。身体を洗い流すにはハンドシャワーとの併用がおすすめです。
洗い場に設ける桶などを置く台。バンクチュールでは形状や用途の異なる4タイプをラインナップしています。よりすっきりとしたデザインがお好みの場合、カウンターを作らないプランも可能ですが、カウンター内部は配管スペースとしても機能しているため、壁の外側に配管スペースを必要とする場合があります。
扉がフレームのないガラスだけでできているドア。ステンレスの枠に、フレームのないガラスが蝶番のみで接続されている構造。一般的な浴室ドアと比べて枠が細く、開放的な印象が隣接する空間との連続性を生み出します。強化ガラスに飛散防止フィルムを貼る仕様となっています。
光を天井や壁に当てて、その反射光で空間を照らす照明。光が直接目に入ってまぶしさを感じることがありません。やわらかい光が浴室内を包み、リラックスする空間に最適です。
建物を支える構造体のこと。建物の柱・梁(ハリ)・壁・床などのことで、内外装の仕上げと設備機器以外の部分を指します。バンクチュールは躯体の内側に、浴室となる箱体を組み立てて製作します。
浴槽断熱材と専用断熱ふたにより、熱が逃げるのを防ぎます。4時間後の温度低下は約2.5℃と経済的です。
JIS A 5532の試験方法による値であり、使用条件や環境により値は異なります。
BAINCOUTUREオリジナル浴槽でグリーン住宅ポイントの対象となる機種は下記となります。
「NRD-」で始まる品番
「NSD-」で始まる品番
■グリーン住宅ポイントとは
一定の性能を有する住宅を取得する者等に対して、「新たな日常」及び「防災」に対応した追加工事や様々な商品と交換できるポイントを発行する制度です。
令和2年12月15日~令和3年10月31日までに契約を締結した方が対象となります。
※詳細はグリーン住宅ポイント事務局のホームページにてご確認ください。
在来工法で造られた浴室。床壁から浴槽設置まで一から現場工事で作り上げるためコーディネートの自由度は高いですが、防水性・保温性・施工性・メンテナンス性はシステムバスに劣ります。(※参照項目「システムバス」)
浴槽側面のノズルから噴出する水と空気を混ぜた噴流により、腰や足裏など身体に刺激を与える機能。血行促進によるリラックス効果が期待できます。
現場で組み立てられるようにシステム化されたバスルームのこと。ユニットバスと同義。工場で生産された床・壁パネル・天井パネルを現場で組み立ててバスルームを完成させます。品質の均一化、工期の短縮、生産効率化によるコストダウンなどの利点により近年主流となっています。在来浴室と比べてコーディネートの自由度は低く、プラスチックの一体成型品が一般的。バンクチュールはシステムバス構造でありながら、自由にコーディネートができます。
水中で点灯する照明。浴槽内の光源から湯水を通して浴室空間を照らします。多色のLEDと水面の揺らぎが幻想的に空間を演出します。
バンクチュールが用意するドアの一つ。枠はアルミ製で、面材は強化ガラス。扉に枠のないガラスドアと比較して、水密性が高く、価格はリーズナブルです。枠色はステンカラーとシルバーの2種類から、面材は透明とくもりから選択できます。
通常隠れてしまう配管や配線などの修理やメンテナンスを行うためにあらかじめ設けておく開口部のこと。天井や浴槽エプロン、カウンター等に設けます。タイル面にある点検口は、通常はまわりをシール材で閉じ目立たない仕様としています。
タイル壁の一部をコの字型にくぼませた棚。浴室内においてはボトルなどを置く収納スペースとして活用できます。壁の中に納まることにより空間としてすっきりと納まり、一体感のあるデザインにできます。上面にスポットライトを設置しニッチ内を照らすことで、バスルームを演出する飾り棚にもなります。
バンクチュールでは浴室の洗い場に設ける腰掛けスペースを指します。通常の洗い場カウンターを大きく作ってベンチとしたり、お好みの場所にベンチを作ることができます。ベンチに座りながらシャワーを浴びたり、ミストサウナや足湯を楽しむことができます。ベンチがあることで浴槽への出入りもスムーズになります。
パンは水受けを意味し、防水パンは浴室内の水が外に漏れないように作られた樹脂製のパンのことです。システムバス構造の特徴の一つで、洗い場床面と浴槽据え付け面の下部が防水パンとなっており、建物からは独立して防水性能を担保することができます。現場で造作する在来浴室の場合は建物の床や壁に直接防水工事を施しますが、経年劣化などにより防水層に亀裂が生じても場所の特定が困難で復旧に時間を要します。システムバスは一般的に防水パンサイズは決まっていますが、バンクチュールはフリーサイズで製作が可能です。
浴槽内のノズルから吐出する超微細な気泡により、肌の洗浄と温浴効果がある機能。マイクロバブルとは通常水の中で出来る気泡と比べても極めて小さい1μm〜100μm未満の泡のことです。負電位のため微小なゴミを吸着して水面に浮上させる性質を持ちます。浴槽内に吐出することで、肌の汚れや毛穴の奥の老廃物を洗い流し、気になるニオイの元にも効果を発揮します。また毛穴に入り込んだ超微細な気泡が弾ける時にほどよい刺激を与え、身体を芯から温めることができます。
彩色された装飾用で、1cm角~5cm角程度の小さなサイズのタイル。バンクチュールでは壁のアクセントとして用いることがあります。