MANUAL / AFTER SERVICE

ご採用にあたっての確認事項

バンクチュールを快適にご愛用いただくための品質保証、取扱説明書、お手入れ方法についてのご案内です。

品質保証について

システムバスの品質保証は下記の通りとさせていただきます。

アフターサービス規定

弊社アフターサービス規定に基づく保証期間は下記の通りになっております。

  • システムバス本体はお引き渡し日より2年間(システムバスの本体とは壁、床、天井及び建具材とこれらを組み合わせて箱体を構成するための部品類)とし、防水性能は5年間とします。防水性能とはシステムバスの壁・床から外部への漏水を防ぐ性能をいい、サッシやドア等からのあふれ水や跳ね水は含みません。
  • タイル、または目地の割れは、お引き渡し日より1年間、無償修理期間とします。
  • 付属品はお引き渡し日より1年間(水栓、照明、ドアロック、鏡等)但し原則として部品メーカーの保証規定に基づきます。

免責事項

次の場合は有料修理となります。

  • 住宅用途以外で使用した場合の不具合。
  • お客様が適切な使用、維持管理を行わなかったことに起因する不具合。
  • メーカーが定める組立説明書等に基づかない取付、専門業者以外による移動・分解などに起因する不具合。
  • 建築躯体の変形など住宅部品本体以外の不具合に起因する当該住宅部品の不具合、塗装の色あせ等の経年変化または使用に伴う磨耗等により生じる外観上の現象。
  • 海岸付近、温泉地などの地域における腐食性の空気環境に起因する不具合。
  • ネズミ、昆虫等の動物の行為に起因する不具合。
  • 火災・爆発等事故、落雷・地震・噴火・洪水・津波等天変地異または戦争・暴動等破壊行為による不具合。
  • 消耗部品の消耗に起因する不具合。

法規制

  • 給水装置は、日本水道協会認定品を使用しております。
    ※一部の地域では規制を受ける場合がありますので市町村水道局にお確かめください。
  • ジェットバスは消費生活用製品安全法の特別特定製品です。
    浴槽用温水循環器(ジェット噴流バス)は消費生活用製品安全法に定める特別特定製品に該当し、登録検査機関による適合性検査の実施・証明書の交付を受けPSCマークを表示を義務づけられている製品です。
    ※PSCは、Product Safety of Consumer Productsを、略したものです。
    バンクチュールではPSCマークが付されたジェット噴流バスのみを採用します。
  • 暖房付換気乾燥機(電気式)は長期使用製品安全点検制度の対象です。
    長期使用製品安全点検制度では、製品の経年劣化による事故を未然に防止するため、特定保守製品(浴室関連では浴室用電気乾燥機)の製造・輸入事業者は、製品に設計標準使用期間、点検期間、点検の要請を容易にするために問合せ連絡先等の表示が義務づけられています。
    製品同梱の所有者票に必要事項を記入の上、所有者登録を行ってください。
    取付け工事に関して、地域により火災予防条例などで指導を行っておりますので詳細は所轄行政官庁または消防署などにご確認ください。

特殊地域でのご使用について

寒冷地
凍結のおそれがある地域では、寒冷地対策が必要ですので、寒冷地仕様の商品を使用してください。
温泉地
温泉水に起因する不具合に関しては保証対象外となります。

安全に関するご注意

  • 商品のご購入の時には、システムバス本体の取扱説明書および付属する器具・部品や設備機器の取扱説明書を必ず受取り、
    ご使用の前によくお読みのうえ正しくお使いください。
  • 商品および付属する器具や部品の取付は、ご購入先、または専門業者にご相談ください。
  • 電気工事は、関連する法令・法規に従って必ず「電気工事士」が行ってください。
  • 電気機器には、専用回路およびアースが必要なものがあります。ご購入先にご相談ください。
    電気容量が不足すると、火災の原因になることがあります。また、アースの誤った工事を行うと故障や漏電のとき感電する恐れがあります。
    このカタログに載っていない機器や部品をお選びのときは、弊社営業にご相談ください。
    機器や部品によっては使用できないものがあります。

取扱説明書ダウンロード

取扱説明書はこちらからダウンロードできます。

バンクチュール取扱説明書

お手入れ方法

  • 浴室は人の身体から出る皮脂や石けんカスやカビ等、さまざまな汚れが付きやすい場所です。汚れは放っておくと、取れなくなることもあります。毎日のお手入れと定期的なお手入れをこころがけましょう。

    • 注意
    • 酸性系の洗浄剤を使用する場合は、保護具を着用の上、浴室内を換気してください。使用後は洗浄剤が残らないよう水でよく洗い流してください。
      酸性系の洗浄剤が付着すると器具を傷めることがあります。
    • 酸性系の洗浄剤と漂白剤等の塩素系洗浄剤は一緒に使用しないでください。
    • クレンザー・磨き粉・ラッカー・シンナー・アルコールまたは塩酸、アンモニア、苛性ソーダなどの薬品は使用しないでください。
      キズ、変色などの原因になります。また、サンドペーパーやタワシの使用も、光沢を失わせキズをつけるのでお止めください。

    カビと防カビ方法

    ●黒カビ(クラドスポリウム、アスペルギルス)、すすカビ(アルテルナリア)、青カビ(ペニシリウム)、赤カビ(フサリウム)などが代表的なカビの種類です。これらのカビ菌は空気中に浮遊しており、カビが繁殖しやすい条件がととのえば、どんなものにもカビが繁殖するおそれがあります。
    ●カビが繁殖しやすい第一の条件はカビ菌の栄養素があることです。鉱物と金属以外の全てがカビの栄養素となりますが、特に分解しやすい炭水化物やたんぱく質をカビは好みます。浴室では、塵や垢そして石鹸汚れなどが栄養素となりますので、こまめなお手入れでカビの栄養素を遮断することが効果的なカビ防止方法です。
    ●湿度が高いほど、カビは繁殖しやすく、25℃前後の温度とpH中性がカビの好む条件です。浴室の換気や乾燥にこころがけ、湿気をとりはらうことが最も手軽で効果的な防カビ方法です。

    もしカビが生えてしまったら

    お掃除でカビ以外の汚れを落とし、浴室が乾いているときに…
    ①ゴム手袋、マスク、保護メガネ等を着用します。
    ②浴室のドアを閉めて窓を開けるか、換気扇を回します。
    ③カビが生えている場所に、次亜塩素酸系の漂白剤で漂白します。次亜塩素酸系の漂白剤が入手できない場合は、市販のカビ取り剤や洗濯用、あるいはキッチン用漂白剤をお使いください。
    ④しばらくおいて水で洗い流します。
    *漂白剤やカビ取り剤・防カビ剤を使用する場合は、必ずその説明書をよく読んで、正しくお使いください。
    *床にカビ取り剤などが付着すると変色するおそれがありますので、シートなどで床を保護してください。
    *カビ取り剤は長時間放置したり、洗剤の洗い残しがないようにしてください。
    *カビの上に汚れが付いていたり、ぬれているとカビ取り剤の効果が低下します。

  • 壁・天井

    タイルの目地

    壁タイルの目地材は、汚れの付着しにくい「スーパークリーンバス・トイレ」を採用していますが、必ずしもカビが発生しない訳ではありません。少なくとも週1回は布またはスポンジに浴室用中性洗剤をつけて、目地部の汚れをふきとってください。
    浴室は湿気と乾燥の繰り返しにより、タイルと目地材の収縮率の違いから部分的に肌別れのようなヒビが発生する場合がありますが、漏水することはなく、躯体及びシステムバス本体に悪影響を及ぼすことはありません。

    • 注意
    • 目地材(またはコーキング材)を硬いものでこすらないでください。
      切れたり、はがれて漏水するおそれがあります。

    天井

    天井のお手入れには、柄付スポンジが便利です。汚れが落としやすい素材を使用していますので、たいていの汚れはスポンジと浴室用中性洗剤で落とせます。

    天井点検口

    • 注意
    • 点検口は電気配線や配管関係などに異常が起きた場合、開けて点検・修理するためのものです。ご自身で開けたり、天井裏に物などを置かないでください。
      火災・感電や漏水の原因となります。
    • 点検口がしっかりと取り付いていることを確認してください。
      落下して、ケガをするおそれがあります。
  • 床にこびり付いた汚れはスポンジでこすり落とします。

    ●浴室を使用した後、こまめに床面の塵や垢、そして石鹸分を洗い流すことと、その洗い水を床に残さないことが、汚れの防止には効果的です。特に白など明るい色の目地をご使用の場合や黒っぽい暗い色のタイルをご使用の場合は汚れが目立ちやすいので、こまめなお手入れが肝心です。
    ●床タイルの表面は滑りにくいように凹凸仕上げになっていて水が残りやすいため、乾いた布等でふきとります。
    *水洗いもしくは市販の「おふろ用洗浄剤」での日常のお手入れをしてください。
    *水道水中の無機物が長期にわたって床面にこびりついてガンコな汚れとなりますので、こまめなお掃除が大切です。

    • 注意
    • 目地材やコーキング材を硬いものでこすらないでください。
      *コーキングは、切れたり、はがれて漏水するおそれがあります。
      *タイル目地は、切れても下に防水パンがあるため、漏水しません。
    • タイルに割れ、欠け、キズが生じた場合は、修理を依頼してください。
      *そのまま使用するとケガをするおそれがあります。
      *弊社にて、有償修理を承ります。
    • 酸性系の洗浄剤を使用する場合は、保護具を着用の上、浴室内を換気してください。使用後は洗浄剤が残らないよう水でよく洗い流してください。
      酸性系の洗浄剤が付着すると器具を傷めることがあります。
    • 酸性性の洗浄剤と漂白剤等の塩素系洗浄剤は一緒に使用しないでください。

    ガンコな汚れ

    水道水に含まれるシリカスケールと呼ばれる珪酸分やマグネシウムおよび石灰分などの微量な無機質の不純物が、少しずつ長期にわたって床面の塵や垢そして石鹸分などを取り込んで強く固まると、洗い落とすのが難しくなります。こまめに水滴を拭き取るようにしてください。

    洗い場の床勾配及び溝の排水について

    洗い場床はシステムバスの構造上、緩やかな勾配を特徴としております。転倒などの安全性を配慮して床のタイルは凹凸のある仕上げになっています。湯水の流れが緩やかで排水時間が若干かかりますが特に問題はありません。シャンプー等の泡は粘着性があるため湯水が流れても部分的に取り残されてしまうことがあります。最後にシャワーで洗い流してください。

    排水トラップ

    ●排水トラップ内に物がつまりますと、排水能力が低下し、床面に水があふれたり、水漏れの原因にもなりますので、ときどき掃除をして髪の毛やゴミを取り除いてください。
    ●ヘアキャッチャー(カミトリ名人)に髪の毛やゴミが溜まり過ぎると排水が悪くなり、排水あふれや汚れ、悪臭などの原因となります。こまめなお手入れを行ってください。

    • 注意
    • カミトリ名人や封水筒を取り外した後は、必ず元通りに付けてください。
      トラップの封水がとれず、悪臭がするおそれがあります。

      排水トラップの水(封水)が蒸発等により減少、または無くなっている場合は、排水トラップに水をためてください。
      排水トラップの水(封水)が無くなると臭気・害虫の侵入やガスにより金属・メッキ部品のサビの原因となります。

    ●取り外しと取り付け

    左に回すと取り外し、右に回すと取り付けができます。ヘアキャッチャーの取手上面に回す方向が表示されています。

    ●髪の毛の捨て方(手順)

    ①排水面の上に髪の毛が溜まっている場合は、強めのシャワーをヘアキャッチャーに近づけて散水し、水圧を利用して髪の毛を流してください。大部分の髪の毛は捕集ポケットに流れ落ちますので、手を触れることなく髪の毛をまとめることができます。
    ※「お湯」でのシャワー水圧が弱い場合は、「水」でのシャワー散水を行うと、より効果的に髪の毛をまとめることが出来ます。

    ②ヘアキャッチャーを取り外します。

    ③取手を持ってヘアキャッチャーを裏返し、ゴミ箱の縁やティッシュペーパー等を敷いた浴室の床面などに、反対側の取手部分を「コツン、コツン」と数回軽く打ち付けると、補修ポケットに集まっている髪の毛が落ちてきます。
    ※溜まった髪の毛の量が少ない場合など、髪の毛が落ちにくい時は、少し強めに打ち付けると落ちやすくなります。

    ●洗浄方法

    ・中性洗剤を用いてスポンジ等のやわらかいもので洗浄し、洗剤を水で十分に洗い流してください。
    ・排水溝の中など、洗いにくい所は、歯ブラシ等を用いると洗いやすくなります。
    ・本体やパッキン劣化の原因となりますので、塩素系カビ取り剤・漂白剤・ヌメリ取り剤等のご使用はお控えください。

  • 浴槽

    ニッコーオリジナル浴槽以外の場合、別冊の取扱説明書をご覧ください。

    ●入浴後の湯を放置すると、浴槽の内面に白い汚れが付いて落ちにくくなります。浴槽や風呂ふたを長くきれいに使うため入浴後はできるだけすみやかに排水、お掃除をしてください。
    柔らかい布かウレタンスポンジに「中性」表示のある浴槽用洗剤をつけて洗い、その後、水でよく洗い流し、乾いた布で水分をふきとってください。風呂ふたはよく乾燥させてください。

    • 注意
    • お手入れの際は、次のものを使わないでください。
      ●「酸性」表示の洗剤・「アルカリ性」表示の洗剤●固形または粉末の塩素系洗浄剤・漂白剤●シンナー・アセトンなどの溶剤●クレンザー(粉末や研磨力の強いもの)●薬品(塩酸)●みがき粉●ネット付スポンジ●ナイロンたわし●金属たわし●サンドペーパー●アルミ付スポンジ●不織布付スポンジ

    浴槽本体

    ■浴槽内の水面付近の汚れ
    放っておくとしつこい汚れになります。
    ●大きめのスポンジに浴室用中性洗剤をつけて、こすり洗いします。
    ●汚れがこびりついているときは、洗剤をかけて2〜3分おいてからこすると、汚れが落ちやすくなります。
    ■浴槽のふち
    浴槽のふちなどのガンコな汚れはカビや石けんカス汚れなどが原因です。こびりついてしまった汚れは、やわらかいスポンジに浴室用クリームクレンザーをつけてこすり洗いします。細かい凹凸部分についた汚れは歯ブラシでこすり落とします。ふろふたはカビがつきやすいので、ときには陰干しして完全に乾燥させ、カビの原因となる水分を取り除くと効果的です。

    追焚口

    追焚口のフィルターが目詰まりすると、沸き上がりに時間がかかったり、場所により湯温がバラついたりすることがあります。
    ①フィルターを左に回し、手前に引いて外す。
    ②フィルターについたゴミをブラシで取り除き、洗い流す。
    ③追焚口とフィルターのマークを合わせて差し込み、カチッと音がするまで右に回して取り付ける。

    • 警告
    • フィルターを外したまま使用する事は絶対しないでください。

    ポップアップ排水栓

    排水栓に髪の毛やゴミが詰まると、排水しづらくなったり、排水管の詰まりの原因になりますので、ピンセットなどで取り除いてください。
    ①浴槽の排水ボタンを押す。排水栓が開きます。
    ②排水栓を真上に引き抜いて外す。
    ③歯ブラシなどで汚れを落とす。排水栓裏側のパッキンに汚れがたまるとお湯が漏れやすくなります。
    ④排水栓と排水口の中心を合わせてはめ込み、パチンと音がするまで押し込む。
    ⑤ボタンを押して排水栓が開閉することを確認する。

    ジェットバス

    吸込口カバーに髪の毛やゴミがつまりますと噴流が弱くなったり、ポンプの故障の原因となります。こまめに清掃してください。

    吸込口の掃除

    ●吸込口部分の清掃は、週に1回以上行ってください。
    ※吸込口にゴミがたまると、噴流の強さが弱くなったり、音の発生の原因となります。

    手順
    ①吸込口外カバーを矢印の方向へ回して取り外してください。(ネジ込みとなっております。)
    ②吸込口外カバーを掃除してください。
    ③吸込口内カバーを掃除してください。(吸込口内カバーは絶対に外さないでください。)
    ④掃除が終わったら、吸込口外カバーを右回転方向に回して確実に取り付けてください。
    (注意:4ヵ所の爪があります。)
    ※取り外し、取り付けの際には、乱暴に扱わないでください。破損の原因になります。

    • 警告
    • 入浴時には、吸込口カバーを絶対にゆるめない、絶対にはずさない。
    • 吸込口カバー、パッキンが破損したままで運転することは、絶対にしない。
      吸込口に髪の毛、手や足を吸込まれると、けがやおぼれる原因になります。
    マイクロバブル

    ●装置内部のお掃除方法(循環洗浄のしかた)
    ①浴槽へお湯張りをしてください。
    ②使用する洗浄剤(例:ジャバ/1つ穴用)の使用方法をご確認ください。
    ③薬剤投入後、マイクロバブル入浴装置と追い焚きユニットを運転してください。
    ④洗浄後は、すすぎ洗いを行い、装置内部に薬剤が残らないようにしてください。
    ⑤2〜3か月に一度の洗浄をお薦めします。
    吐出ノズルのレバーを「JET」に切り替えて洗浄運転を行ってください。

    ●吸込口のお掃除
    ①フィルターを付属のロックキーを使って外し表面及び内部のごみ等を取り除いてください。
    ②吸込口内部のごみ等を取り除いてください。
    ロックキー紛失の際は六角レンチ5mm(市販品)で代用可能です。

    ●吐出口のお掃除
    ①ノズルを取り外し、内部のごみ等のつまりを取り除いてください。
    ②ノズル背面にあるレンズの孔のつまりを取り除いてください。

    浴槽デッキ部分のお手入れについて

    浴槽廻りのデッキ部分は構造上水平に設置してあります。湯水がかかった場合デッキ部分に湯水が残る場合があります。カルキ汚れ等が付着することがありますのでご使用後は軽く拭き取ってください。

  • ドア

    ドア一般について

    ●汚れは、柔らかな布、スポンジなどで洗い落としてください。金属タワシなどでこすると、表面にキズがつき腐食のもとになりますので、使用しないでください。
    ●ドアの下、ドアの廻りのパッキン等、ヨゴレがひどい場合は、歯ブラシ等にうすめた浴室用中性洗剤を付けて洗ってください。洗剤で洗った後は、洗剤が残らないように、湿らせた布でよくふき取ってください。
    ●有機溶剤を含むガラスクリーナー、便器やタイル用の酸性洗浄剤は、表面を侵し腐食の原因となりますので、使用しないでください。
    ●汚れを落とす時、ワイヤーブラシ、金属たわし、金ベラなどは避けてください。また、アセトン、ケトンなどの有機溶剤の使用は避けてください。
    ●ガラリ部分も目詰まりしないよう、こまめに掃除機等で吸い取ってください。
    ●ドアを開けた状態で掃除する場合、付属しましたくさび形の戸当たりゴムを使用するなど、指詰めには十分ご注意ください。(スタイリッシュドア、ガラスドア)
    ●強化ガラス面材の扉は、脱衣室側に飛散防止フィルムが貼ってあります。ブラシや硬いスポンジや布、研磨剤などを使用しないでください。(スタイリッシュドア、ガラスドア)

    • 注意
    • 暖房機、ヒーター等の熱が直接伝わらない様にご注意ください。

    スタイリッシュドア

    ●換気口部に付着したホコリを取り除いてください。布や綿棒などを使用してお手入れしてください。
    ●やわらかいスポンジに浴室用中性洗剤をつけて洗います。汚れやすい下のほうは念入りに洗ってください。
    ●下枠も軽く洗っておきます。ドアの脱衣室側も固く絞った布などでふいておきます。

    三枚引戸

    排水溝の清掃の手順
    ①レール小口塞ぎを取り外してください。
    ②下枠レールを障子側にスライドさせます。
    ③下枠レールを取り外した後、排水口のゴミなどを取り除いてください。

    片引戸

    下枠排水目皿について
    両サイドにあるストッパーを回転させて目皿を外し、定期的に清掃してください。

    ガラスドア

    ●直接水をかけたり、大量の水を床に流したりしないでください。水が脱衣室側に出てしまいます。
    ●汚れは、柔らかな布、スポンジなどで水により、落としてください。金属タワシなどでこすると、表面にキズがつき腐食のもとになりますので、使用しないでください。
    ●水洗いで取れない汚れなどは、食器用中性洗剤で洗い落としてください。有機溶剤を含むガラスクリーナー、便器やタイル用の酸性洗浄剤は、表面を侵し腐食の原因になりますので、使用しないでください。
    ●汚れを落とす時、アセトン、ケトンなどの有機溶剤の使用は避けてください。

  • 水栓

    下記は代表的な例です。詳しくは水栓の取扱説明書をご覧ください。

    水栓本体

    いつまでもきれいにご愛用いただくために、普段のお手入れは次のことを注意してください。
    ●表面が汚れたら、柔らかい布でふいてください。
    ●汚れがひどいときは、薄めた中性洗剤をふくませた布で、ふきとってください。そのあと水でぬらした柔らかい布をよく絞って、洗剤をふきとり、最後に柔らかい布でからぶきしてください。
    ●クレンザー・みがき粉や粗い粒子を含む洗剤・塩素系洗剤・シンナー・ベンジン及びナイロンタワシなどは、器具の表面をキズつけたり、侵したりしますので使用しないでください。
    ●壁タイル等をカビ取り剤で洗浄した場合は、水栓を十分に洗い流してください。

    整流器

    整流器のゴミ詰りは機能を低下させます。ときどき次の要領で清掃してください。
    ①レバーハンドルを止水状態にしてください。
    ②整流器のキャップを手でゆるめてください。
    ③整流器のゴミを取り除いてください。
    ※新品時にはシールテープ、グリス等が付着している事があります。よく水洗いしてください。

    シャワーのストレーナー

    シャワーヘッドを外してストレーナーを取り外し、ゴミなどを取り除き、水洗いしてください。
    ※簡単に外れないときは、モンキーレンチなどの工具を使用してください。工具を使用する場合は、シャワーヘッドにキズをつけないように注意して行ってください。
    ※手元でオンオフできる節水タイプのシャワーの場合、シャワーヘッドとシャワーホースは外さないでください。

    シャワー散水板

    歯ブラシまたは針等でゴミを取り除きます。
    ※シャワーヘッドの中に網金具が入っている場合があります。針等を使う場合は、網金具に穴があかないようにご注意ください。

  • 照明

    下記は代表的な例です。詳しくは照明の取扱説明書をご覧ください。

    ダウンライト(LED一体タイプ)の場合

    LEDは寿命が長いので、お客様による交換を想定しておりません。点灯しない場合は故障が考えられますので、お買い求めの販売店もしくは弊社お客様センターへご連絡ください。

    壁付照明(ブラケット)の場合

    ①スイッチを切ります。
    ②カバーを外します。両手でカバーを押さえながら、回転させて、カバーを取りはずしてください。
    ③電球を交換します。
    ④カバーを取り付けます。
    *カバーを取り付けの際、ガタツキがないことを確認してください。

    • 警告
    • ランプの交換は必ず電源スイッチを切ってからおこなってください。
      感電やショートするおそれがあります。
    • ぬれた手で交換作業をしないでください。
      感電やケガをするおそれがあります。
    • ランプの交換以外の照明器具の分解、改造は絶対におこなわないでください。
      感電や火災、ショート、故障の原因になります。
    • 注意
    • 照明カバーを外した状態で照明器具に直接水をかけないでください。
      故障や漏電をするおそれがあります。
    • ランプは必ず指定された種類、ワット数のものをご使用ください。
      故障するおそれがあります。
    • ランプおよびゴムパッキン、キャップなどソケットの部分はガタつき、ゆるみのないように確実に取り付けてください。
      感電、ケガ、故障、動作不良の原因となります。
    • ランプの交換は高いところでの作業になります。足場に十分ご注意ください。浴槽の上にのって作業をしないでください。
      ケガをするおそれがあります。
    • 照明カバーはガタつき、ゆるみのないように確実に取り付けてください。
      落下してケガをするおそれがあります。
    • ランプが切れてもすぐ交換しないでください。
      器具やランプが熱くなっており、ヤケドをするおそれがあります。

    照明本体のお手入れ

    ①スイッチを切ります。
    ②柔らかい布に中性洗剤を浸し、よく絞ってから汚れを拭き取ります。
    ③汚れを落とした後、洗剤分を拭き取ります。
    ④最後に乾いた布で、水分を完全に拭き取ります。

  • 鏡・タオル掛け

    親水性防汚フィルム付鏡の場合

    鏡表面に親水性の特殊フィルムを施しています。ご使用前にシャワーなどをかけると水の膜によりくもりにくくなります。
    ●ご使用のあともお湯(水)をかけて表面を洗い流してください。
    ●表面が汚れると効果が薄れるため、こまめなお手入れをおすすめします。
    ●お手入れの際はフィルムにキズがつかないよう、やわらかいスポンジで中性洗剤をつけてやさしく洗ってください。
    ●キズやはがれの原因となるため、研磨剤入りの洗剤や硬いスポンジ・タワシ類は使わないでください。
    ●特殊フィルムの効果は年月とともに落ちていきます。(使用条件やお手入れの仕方によっても変わります)

    従来の鏡の場合(表面フィルムなし)

    表面にフィルムはありません。磨き粉やタワシ等は鏡にキズをつけてしまうので使わないでください。
    ●やわらかいスポンジに中性洗剤をつけて洗ってください。
    ●汚れが落ちない場合は浴室用のクリームクレンザーでこすり洗いをし、洗剤が残らないように十分洗い流してください。
    ●防汚効果や曇り止め効果はありません。

    タオル掛け

    タオル掛けは、やわらかいスポンジに浴室用中性洗剤をつけ、バーを握るようにして汚れを落とします。お手入れ後は洗剤分をよく洗い流します。
    ●硬いものをぶつけないでください。キズが付いたり、メッキがはがれたりすることがあります。
    ●酸性、アルカリ性の洗剤等が付かないようにしてください。メッキをいためます。

  • 手すり・収納棚・換気扇

    手すり

    手すりの汚れは、乾いた柔らかい布でふきとってください。汚れがひどいときは、うすめた浴室用中性洗剤をしみ込ませた布でふき、そのあと必ず水ぶきしてください。

    収納棚

    収納棚は、乾いた柔らかい布でふいてください。それでも落ちないときは水ぶきし、最後に空ぶきしてください。
    ●硬いものでたたいたり、ぶつけたりしないでください。キズがついたり、メッキがはがれたりします。
    ●アルカリ性洗剤や酸性物が付かないようにしてください。メッキをいためます。
    ●表面をいためるおそれのあるものは、使用しないでください。
    ●マニキュア除光液などの化粧品が付着した場合は、すぐにふきとってください。棚板表面が白濁するおそれがあります。

    • 注意
    • 棚板のお掃除の際は棚板の落下にご注意ください。また、お掃除後は棚板が確実に取り付いていることをご確認ください。
      棚板が落下しケガをするおそれがあります。
    カルキ汚れについて

    鏡・ドア・カウンターなどに白い波模様のような汚れが付く場合がありますが、これは水道水に含まれているカルキ成分が石鹸や皮脂と混じってつく汚れです。一度つくとなかなか取れませんので、入浴後は鏡・ガラス部分は水分をよくふきとって換気をよくしてください。ついてしまった場合は市販の専用クリーナーで正しくお掃除してください。

    • 警告
    • 修理技術者以外の人は、絶対に分解したり修理・改造は行わないでください。
      発火したり異常動作してケガをするおそれがあります。
    • 換気扇や暖房付換気乾燥機のお手入れは必ず電源を切ってから行ってください。
      感電やケガをするおそれがあります。
    • 注意
    • 換気扇や暖房付換気乾燥機に水をかけないでください。
      故障や漏電するおそれがあります。
    • お手入れは機械が停止してから行ってください。また、すべらないよう足元に注意してください。
      ケガをするおそれがあります。
    • フロントカバーやフィルターは確実に取り付けてください。
      落ちてケガをするおそれがあります。
    • ゴム手袋を使ってお手入れしてください。
      ケガをするおそれがあります。
    • クレンザー・磨き粉・ラッカー・シンナー・アルコールまたは塩酸などの薬品や漂白剤は使用しないでください。
      キズ、変色などの原因になります。
      また、サンドペーパーやタワシの使用も、光沢を失わせキズをつけるのでお止めください。

よりよいお手入れをするにあたりBAINCOUTUREはプレミエサービスをご案内します。

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